会長あいさつ

長野県赤穂高等学校同窓会長 井上 修

 令和5年9月の総会で同窓会長に就任させて頂きました井上修と申します。昭和45年普通科卒で、3年間バスケットボールばっかりの高校生活でした。以降、同窓会との縁も薄く、一年に一度届く「会報」を見るでもなく横に置くという不勉強さでありました。そんな不埒な私が同窓会長という話を頂き、大いに戸惑いました。私の知る同窓会長は中原正純氏であり、小原勇氏でありました。とてもこの巨星の方の継承など出来るものでないと思いましたが、幸いにして前同窓会長の小原様が、「支える役員(副会長・理事・支部長)を整えるので安心しなさい」と言われました。で、生来の素呑気さがあり「分かりました」とお受け致した次第です。力不足の同窓会長は元より集団指導体制で臨みますが、只一点、嘗ての私のような不勉強な同窓生を無くし、一人でも多く母校に興味を持って頂くようにしたいと願っております。

 母校は通算30,000人余の卒業生があり、今現在18,000人余が把握されております。就任後、名古屋の同窓会、東京の同窓会にも出席させて頂きました。遠隔地で、母校の事を片時も忘れない同窓生にお会いさせて頂き感激新たに致しました。今、母校は高校再編の波の中にあり、従前とは異なる新しい学校像が求められております。先輩方が同窓会主催の説明会を5回(令和5年12月現在)開催して頂き、広く皆さんの意見をお聞きしたようです。また、県教育委員会、学校の主催の準備委員会は13回(令和5年12月現在)開催されております。いよいよ、新校も姿が見えてきました。どうぞ同窓生の皆様も見守って頂き又ご意見・指導賜りたいとお願い申し上げます。