生徒と同窓会役員の交流会をおこないました

令和2年12月25日に、百周年記念館において、生徒会役員と、同窓会役員の交流会が行われました。
以下に、話合いの内容を紹介します。

出席 生徒会:3年生正副会長(旧役員) 2年生正副会長(新役員)それぞれ3名
同窓会:正副会長4名
学 校:学校長、生徒会顧問、同窓会事務局

内容 学校長挨拶
自己紹介
懇談(将来の母校の在り方について、日頃学校生活で思うこと、これからの抱負、後輩に伝えたいこと、同窓会への要望など)
司会 同窓会長

 

代表的な意見、要望など

学校長より 日頃顔を合わせる機会が少ない同窓会の皆様には、物心両面で世話になっている。
・文化祭や最近のオンライン環境の整備事業でも協力いただいた。
・本日は、どうしたら気持ちよく勉強や高校生活ができるか、今後の赤穂高校の在り方を共に考えたい
・世代こそ違うが学校の枠でつながった仲間同士として

生徒会(3年)より 就職と進学を狙える学校として意識していたが、ひとつに絞る時に悩んだ(指定校から選ぶ選択でなく、将来やりたいことを大切にしてきたつもり)
・総合学科は多様な進路に対応できるので、一人一人の進路に向き合ってもらえる
・学校の雰囲気はとてもよく、一人一人が素直に楽しめている しかし、それが締まりのないことにならないよう、いい面を崩さずに今後も期待している
・女バスケでは自分の居場所もあり技術も高まる 試合の結果よりも大切なものを得た
・茶道と商業(情報)の掛け持ち、先輩・後輩がフレンドリーで雰囲気翌楽しい さらに時代の流れに沿った活動、たとえば電子競技(eースポーツ)などができるといい
・弓道を途中でやめたが、作法・言葉遣い・立ち居振る舞い・気配りを覚えた 部活だけになってしまう人もいるが、それは気を付けたほうがいいと思う
・3年間過ごした校舎は古くて不便もあるが、忘れられない。懐かしいところは残してほしい
・ストーブやエアコンに頼るが、再生可能エネルギーの利用で環境にも配慮したい

生徒会(2年)より 商業科は資格を取得して就職が強い、普通科では指定校を目指せるよう言われる
・普通科では文理のコース分け以降、基本的には途中から変更ができない(3年時の文転など) 総合学科では文・理に関わらず学べるので、その点はいいと思う
・勉強と部活の両立ができる(男バレー、軽音、陸上の3人の感想)
・軽音では好きな時に好きなメンバーと練習しているが、ライブハウスでの活動は企画から責任をもって自分たちで取り組むところがいい

同窓会役員より 2学期の大事な時期に貴重な意見を聞かせてもらった 高校の姿がたとえ変わってもこれまで築いた明るく、元気で、地域に根ざした在り方をこれからも継いでもらいたい

・(在学中の赤穂高校の生徒としての想いや部活動の様子、今後の高校生活や卒業後の生き方へのアドバイスを、それぞれからエールとして送った)

2020年12月25日